賃貸物件の住まい探しにおいて、間取りや立地はもちろん、建物の構造もチェックしておきましょう。
構造ごとに特徴が異なるので、それを理解したうえで物件を選ぶのが大切です。
今回は、アルミ造の賃貸物件とは何か、メリットやデメリットも含み解説します。
お部屋探しをしている方は、ぜひ参考にしてください。
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アルミ造の賃貸物件とは何か
アルミ造とは、加工性に優れているアルミニウムを部材に使用した建築構造で、英語のAluminiumを略してAL造と表記されるケースも多いです。
軽量鉄骨造や鉄筋コンクリート造などとくらべると、一般的な建築構造とは言えないものの、サビや腐食、シロアリの被害に強い点から海沿いのエリアを中心に取り入れられるケースが増えています。
なお、アルミは鉄と比較して軽く、強度が低い特徴があるので、基本的には2階建て以下の小型の建物で採用される場合が多いです。
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アルミ造の賃貸物件に暮らすメリットとは
アルミ造のメリットは、加工がしやすい点です。
アルミニウムは軽量で扱いやすく、加工の精度が高い特徴があります。
そのため、工場で生産する段階で加工を施しておけば、現場では材料を組み立てるだけで済みます。
工場での大量生産が可能で、現場で加工する手間も省けるので、工期の短縮やコスト削減につながるのもメリットです。
また、アルミニウムはサビや腐食に強い素材である点も、メリットと言えるでしょう。
潮風の影響を受けにくいので、近年では海沿いの物件で用いられるケースが多いです。
さらにアルミ造であれば、木造のように湿気などで構造部分が腐食したり、シロアリ被害にあったりする心配も少ないです。
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アルミ造の賃貸物件に暮らすデメリットとは
アルミ造の賃貸物件には、強度で劣るデメリットがあります。
軽量であるゆえに鉄やコンクリートよりも強度が低く、大型の建物に使用するのは困難です。
また、アルミニウムには熱を伝えやすい性質があるので、外気の影響を受けやすいのもデメリットです。
断熱性が低く、夏には暑く、冬には寒くなりやすいでしょう。
そのため、快適に生活するためには断熱カーテンを設置する、断熱テープ・シートを取り付けるといった工夫が必要です。
なお、断熱性を向上させるために部屋に手を加える場合、賃貸物件では退去時に原状回復が必要になる点を理解しておく必要があります。
断熱テープ・シートを購入する際には、貼ってはがせるタイプを選び、もとの状態を保てるように気を付けましょう。
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まとめ
アルミ造の賃貸物件とは、アルミニウムを部材に使用した物件です。
軽くて加工がしやすい、サビや腐食に強いといったメリットから、海沿いのエリアを中心に注目を集めています。
ただし、アルミ造だと強度が低い、断熱性が低いといったデメリットもあるので注意が必要です。
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