賃貸物件に住んでいる方で、同じアパートやマンションの別の部屋に引っ越したいと考えている方は意外といるものです。
同じ賃貸物件で移動できるのか、その場合初期費用が抑えられるのかという点は気になるところでしょう。
今回は、賃貸物件で部屋の移動は可能なのか、初期費用を安く抑えるコツや、部屋を移動する際の注意点についてご紹介します。
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同じ賃貸アパート・マンションの別部屋に移動は可能?
基本的に同じマンションやアパートの別の部屋に引っ越しするのは可能です。
ただし、同じマンション内の移動だとしても、居室の一つひとつは個別の賃貸物件となるため、一般的な退去・入居と何も違いはありません。
まず、退去予定の部屋の契約を解除し、その部屋の原状回復費を払い、敷金を預けていれば原状回復費を差し引いた金額が戻ってきます。
そして、あらためて移動する部屋の入居契約を結び、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用を支払います。
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初期費用を安く抑えるコツ
賃貸物件の部屋を移動する際、初期費用を安く抑えたいなら、大家さんや管理会社に相談してみましょう。
敷金・礼金・仲介手数料などは交渉次第では安くしてもらったり、免除してもらえたりする可能性もあります。
しかし、まずは敷金や礼金がどのような意味をもつものかしっかり理解してから交渉したほうが良いでしょう。
大家さんにとって敷金は退去費用や家賃滞納時の担保となるほか、礼金は返還の必要がなく大きな収入源ともいえるので、それを理解したうえで交渉するのが大切です。
また、部屋を丁寧に使っておけば、退去時のハウスクリーニングの費用を抑えられるため、退去費用が安く済みます。
ほかにも、契約更新のタイミングで部屋を移動すれば、更新料を支払う必要がないため、費用を抑えられます。
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同じ賃貸物件内で部屋を移動する際の注意点
同じアパートやマンション内で部屋だけ引っ越しする場合の注意点として、住民票の手続きを忘れない点が挙げられます。
建物が変わらないので、役所の手続きは不要だと勘違いする方も多いですが、同じマンション内でも部屋番号は変わるため、住民票の異動手続きは必要です。
くわえて、運転免許証などの住所変更も忘れずにおこないましょう。
また、ライフラインの引っ越し手続きも必要です。
電気・ガス・水道の手続きは、同じマンション内でも通常の引っ越しと手続き内容は変わりません。
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まとめ
同じ賃貸アパートやマンションのなかで部屋を引っ越しする場合でも、基本的に通常の退去・入居と手続きやかかる費用は変わりません。
ただし、入居にかかる初期費用は、相談すれば多少抑えられる可能性はあるので、相談してみるのも良いでしょう。
住民票や運転免許証の手続きや、ライフラインの引っ越し手続きなどを忘れないように気を付けて、スムーズな引っ越しをおこないましょう。
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スタイルホーム株式会社 豊橋店 スタッフブログ担当
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