賃貸物件を借りる際の大きな関門になるのが入居審査です。
せっかく気に入った賃貸物件が見つかったとしても、この入居審査に落ちてしまうと当然借りることはできません。
そこで今回は、賃貸物件を借りる際に避けては通れないこの入居審査について、審査の合格基準や落ちやすい方の特徴などについて解説します。
賃貸物件を借りる際の入居審査とはなに?
部屋探しをしていて住みたい物件が見つかったら、不動産会社で入居申し込みをおこないます。
その際に大家さんや管理会社が、入居者が家賃の滞納や近隣トラブルを起こさないか、安心して物件を貸せる人物かを判断する審査が入居審査です。
入居審査は主に大家さんや管理会社がおこないますが、不動産会社が来店時の言動や人柄をみたうえで、入居を判断する場合もあります。
賃貸物件の入居審査で求められる年収基準と家賃の相場
入居審査にはいくつかの基準がありますが、そのなかでもっとも重視されるのが「家賃の支払い能力」です。
入居審査に合格する基準は、一般的に「年収が家賃の36倍以上」とされています。
たとえば管理費込みで家賃10万円の部屋を借りたい場合は、ボーナス込みで年収360万円、月収で見ると30万円が基準となります。
このため、入居審査を無事合格するためには、家賃と年収のバランスをしっかり考えて賃貸物件を選ぶことが大切です。
こうした審査基準は物件や不動産会社によって異なっており、一律に当てはまるものではありません。
とは言え、年収がこの基準を大きく下回ってしまうと、入居審査にパスするのは非常に難しいと言えます。
賃貸物件の入居審査に落ちる方の特徴や共通点
たとえ年収が基準をクリアしていても、入居審査に落ちる場合があります。
そのもっとも大きな理由は、やはり家賃の支払い能力に関するものです。
家賃を滞納した滞納記録が保証会社に残っている場合は、高確率で審査に落ちます。
またローンなどの滞納が続き、ブラックリストに載ってしまった場合も落ちる可能性があります。
くわえて水商売や派遣、アルバイトなどの非正規雇用者、無職の場合も収入の不安定さから落ちることがあります。
ほかに重視されるのは、身なりや態度といった、いわゆる人柄です。
不動産会社を訪れた際、服装などの身だしなみが乱れている方や、横柄で高圧的な態度の方は、「トラブルの可能性あり」と判断され落ちることがあります。
まとめ
賃貸物件を借りる際にクリアしなければならないのが、大家さんや管理会社による入居審査です。
入居審査では年収や雇用形態、過去の滞納履歴など、家賃の支払い能力がもっとも重視されます。
そのほか、人柄なども見られるため、言動や身なりにも気を付けることが大切です。
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