換気扇は長年掃除せず放置していると、汚れが蓄積するだけでなく、正常に稼働しなくなったり、悪臭の原因となったりしてしまいます。
しかし、賃貸物件では換気扇を自分で掃除するべきか否かで悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件の換気扇掃除を検討されている方に向けて、換気扇掃除の方法や注意点についてご紹介します。
賃貸物件の換気扇掃除は誰の負担?
賃貸物件の換気扇掃除は、借主である入居者がおこなうことが一般的です。
借主は賃貸物件を借りると、退去時に居室を入居時同様の状態に回復させる「原状回復義務」を負います。
原状回復義務には、一般的な範囲の管理・清掃をおこなう義務が含まれ、換気扇についても故障や不具合に繋がらないように定期的な管理が必要と考えられます。
万が一換気扇が故障し、それが借主の管理が行き届いていないせいだと判断された場合には、修理や交換費用が発生してしまうのです。
換気扇はこまめに清掃をおこない、清潔な状態を保てるようにしましょう。
賃貸物件の換気扇を掃除する具体的な方法とは
賃貸物件の換気扇には、ファンと別にカバーがついていることが一般的です。
掃除する手順としては、カバーとフィルターを外し、中のファンを取り外して付着した汚れを取っていきます。
汚れを落とすときは、バケツや浴槽などにお湯を溜め、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性の洗剤とともにファンを入れておきます。
30分ほど経ったら、タワシやブラシなどの道具を使って磨けば汚れが落ちるはずです。
掃除する頻度は、可能であれば週に一度ほどカバーを掃除し、3か月に一度カバーとファンを取り外して掃除するのが好ましいでしょう。
賃貸物件の換気扇を掃除するときの注意点
換気扇の掃除をするときには、通電している状態で換気扇を触ってしまわないように、一度ブレーカーを落としておきましょう。
掃除中誤ってスイッチを入れて触ってしまうと怪我をしてしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、賃貸物件の換気扇は少なくとも年に一度は掃除することをおすすめします。
溜まった汚れを放置してしまうと、年々汚れが落ちにくくなってしまい、退去時に予想外の費用を請求されてしまう可能性があります。
費用だけでなく、悪臭やカビの発生など健康状態に影響を及ぼすこともあるため、清掃はこまめにおこなうと良いでしょう。
長年清掃しなかったなどの理由から、汚れが落ちにくくなってしまった場合は、専門の清掃業者などに依頼するのもひとつの方法です。
まとめ
今回は、賃貸物件の換気扇掃除を検討されている方に向けて、換気扇掃除の方法や注意点についてご紹介しました。
賃貸物件であっても、換気扇掃除は自分でおこなう必要があります。
汚れを溜め込んでしまわないよう、こまめに清掃するようにしましょう。
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