結婚を機に新たな賃貸物件を探す際、新生活が楽しめる物件を選びたいと思うことでしょう。
しかし将来子どもを設けたり、マイホームを購入したりする予定がある場合は貯金のためにも家賃を抑えておいた方が良いでしょう。
この記事では、新婚夫婦が住む賃貸物件の家賃相場や抑えるコツ、物件選びの注意点を解説します。
新婚夫婦の家賃の目安とは？抑えたほうが良い夫婦とそうでない夫婦の特徴も！
一般的に賃貸物件に住む際の家賃は、手取りの3割が相場となります。
たとえば手取り24万円であれば、家賃は8万円が目安です。
この相場は新婚夫婦の場合も同様ですが、夫婦の将来設計によっては相場以下に抑えなければならない場合もあります。
たとえば子どもを設けたり、家を購入したりする予定がある場合です。
このような方は、住居にかける費用を抑える必要がありますが、実際すべての夫婦がそのように予定している訳ではありません。
一方、子どもを設ける予定がなかったり、家で過ごす時間が長かったりする夫婦は、相場より高くても問題ありません。
新婚夫婦が住む賃貸物件の家賃を抑えるコツ
家賃を抑えるうえではじめに考えるべきことは、勤務先の住宅手当を使うことです。
住宅手当が福利厚生としてある会社もあり、多くの場合住宅に支払う費用の一部負担か、持ち家のローン返済補助の2種類あります。
相場は月1～2万円なので、申請すれば安く家に住めるでしょう。
次に、譲れない条件以外はできるだけ妥協することです。
条件が多ければ多いほど高い物件となってしまうので、譲れない条件のみを残して物件を探す必要があります。
さらに、初期費用のかからない物件を選ぶことです。
礼金や更新料だけでも高額な支出となるので、これらの費用がかからない物件を選ぶと大きく節約できます。
新婚夫婦が賃貸物件に住むときの注意点
新婚夫婦が賃貸物件を借りる際、注意点がいくつかあります。
まず、予算より家賃の高い物件に住むことです。
たとえば予算から1万円オーバーしている物件に住むと、1年間で12万円も余分に支出することになります。
これが何年も続くのは、子どもを設けたり家を買ったりなどのライフプランがある場合、大変危険です。
次に、ネットに載っている家賃相場を鵜呑みにしないことです。
家賃相場は手取りの3割が目安ですが、収入やライフプラン、勤め先の福利厚生は夫婦によって異なります。
そのため、福利厚生も含めた収入や月々の貯金額、ライフプランも考慮したうえで最善の物件を選ぶようにしましょう。
まとめ
新婚夫婦は賃貸物件を選ぶ際、ライフプランと相談することが大切です。
とくに子どもをもうけたり家を購入したりする予定がある場合は、家賃を目安以下抑える必要があるので勤め先の福利厚生も確認する必要があります。
素敵な将来のためにも、今頑張って家賃を抑える工夫をしましょう。
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