賃貸物件を借りるときは、立地や設備など、注目したい部分がいろいろとあるでしょう。
設備のなかでは、洗濯物を室内で乾かせる浴室乾燥機もおすすめです。
そこで今回は、賃貸物件への入居や転居を検討している方に向けて、電気式の浴室乾燥機についてご説明します。
賃貸物件にあると便利！電気式の浴室乾燥機の特徴とは？
最近は、浴室乾燥機が付いている賃貸物件も増えています。
浴室乾燥機には電気式とガス式があり、それぞれ熱源が違います。
電気式は設置スペースがコンパクトなので、賃貸物件に設置されていることも多いでしょう。
なお電気式には、浴室乾燥機の内部で熱をつくる「電気ヒーター式」と、周りの空気を利用して熱をつくる「ヒートポンプ式」の2種類があります。
ヒートポンプ式のほうが電気代は安いと言われていますから、賃貸物件を選ぶときは種類にも注目してみましょう。
賃貸物件の浴室乾燥機はお手入れも大切！きちんと掃除する方法は？
浴室乾燥機は便利な設備ですが、きちんと掃除していないと汚れがたまり、機能が低下してしまいます。
機能が低下すると乾くまでに時間がかかるので、電気代も増えてしまうでしょう。
そのような事態を避けるためには、普段のお手入れが大切です。
まず外側は掃除機などでホコリを取ったあと、雑巾でふきましょう。
そして内側のお手入れでは、フィルター掃除が重要です。
フィルターは取り外してホコリを掃除機で吸い、中性洗剤などを使って汚れを落とし、水で流してしっかりと乾かしましょう。
なお、ご紹介したのは基本的な掃除方法です。
設備によって適切な掃除方法が違うこともありますから、取扱説明書をしっかりと確認しておきましょう。
賃貸物件の浴室乾燥機を使うとどのくらいの時間で乾燥可能？
浴室乾燥機を使うと、室内でも洗濯物を乾かせます。
乾燥にかかる時間は、基本的に2～3時間と言われています。
毎回それだけの時間をかけて乾かすと、電気代が心配になるかもしれません。
その場合は、使い方を工夫してみましょう。
たとえば、部屋干ししても完全に乾かなかった洗濯物を浴室乾燥機にかけると、使用時間を短縮できます。
オール電化の賃貸物件なら、電気料が安くなる夜間に使用する方法もおすすめです。
いろいろと試しながら、自分に合っている使い方を探してみましょう。
まとめ
浴室乾燥機は、室内でも洗濯物を気持ち良く乾かせる便利な設備です。
天候に左右されることもなく、花粉の季節にも活躍します。
メリットを感じる方は、ぜひ浴室乾燥機の有無にも注目しながら賃貸物件を探してみてくださいね。
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